「住み馴れた地域で慣れ親しんだ人々とともに」
それが私たちの企業理念です。

この理念を実現させるために取り組んでいることが「３つの見える」の実現です。

１つ目の見えるは、「入居者様のライフスタイル」が見えるになります。

入居者様は皆、数ヶ月前までは一般の方と変わらずに生活をされていた方々です。それがいきなり介護者扱いされてしまうのは心身ともに健全ではありません。そこで、入居者様には許される限りの自由を提供したく、施設の外にも自由に出入りができるよう心がけております。（※何かあった時のためのサポーターが必ず近くにおります。）

また、閉鎖空間を無くし、塀や壁の作りを従来の介護施設のように高く設定しておりません。そのため、生活されている風景が外部の方からも目視できる状態にあり１つ目の見えるの実現に繋がっております。

２つ目の見えるは、「お互いの顔」の見えるになります。

まったく知らない地方の土地での介護ではなく、その土地の出身者が集うことができる空間を設計しております。そのため、従業員にはその土地出身の方が多く、サポートしていた入居者様が恩師だったということもあり得ます。また、入居者様同士が小中高いづれかの同期であったり古くからの親友、昔の悪友、元恋人なんて場合もあり得ます。

こういった、お互いの顔が分かっているとコミュニケーションも円滑になり、この地域に引っ越して来られて入居される入居者様が転入生のように輪の中に入ることもできます。２つ目の見えるには暖かい空間づくりの狙いがあるのです。

３つ目の見えるは、「経営方針」が見えるになります。

「許される限りの自由を」という想いは入居者様へだけの想いではなく、社員に対しても向けている想いです。そのため、髪型・服装は自由度が高いです。また、現場が見えている施設長の判断を第一に考えており、代表がトップダウンで物事を決めていくことはありません。

ですので、入社したての若手でもやる気と情熱さえあれば新規事業の舵取りに抜擢されることも。こういった自由には当然責任も抱えます。責任ありきで初めて自由が体現できる、そのような社風を作っております。

この３つの見えるによって、「住み馴れた地域で慣れ親しんだ人々とともに」を安心・安全で、より健全に介護を１つの娯楽として楽しんでいただきたいと考えております。